「聖域の岬」と「青の洞窟」
珠洲岬に位置する聖域の岬は、富士山と長野県の分杭峠に並ぶ日本三大パワースポットのひとつです。岬に集まる気流と南北からの海流(暖流・寒流)が合流する特別な場所なので、自然のパワーが集中しているのだとか。崖から突き出した海抜30mの「空中展望台スカイバード」からは絶景を一望しながら、自然のパワーを全身で吸収することができます。ちなみに先端は少し揺れるので、高所恐怖症の方はご注意を(汗)。
聖域の岬から青の洞窟へ
大きな赤い鳥居をくぐり、青の洞窟に向かって坂を下りていくと見えてくる洞窟の入口の赤いトンネル。入口からはひんやりと涼しい冷気が漂い、期待が高まる。七つの願いが叶うというパワースポットまではあと少し!
13 聖域の岬と青の洞窟
能登半島の最先端にある禄剛埼灯台は明治時代に造られた白亜の灯台です。禄剛埼灯台の周辺は、海抜50mほどの断崖絶壁が続き、さえぎる物のない日本海の景色を堪能することができます。半島の先端に位置するため、海に沈む朝日と夕日の両方を見られることでも有名です。
「しお・CAFE」
揚浜式製塩がさかんな珠洲市にあるしお・CAFE。古民家風のお店の前には日本海が広がり、席からは日本海の景色を楽しむことができます。ここに来たら是非味わいたいのが「しおサイダーパンケーキ」。生地に揚げ浜塩を使った「奥能登地サイダーしおサイダー」を加えてふっくらと焼き上げられたパンケーキは、ほどよい甘さと柔らかさでとても美味。
食後はお買い物
2階はギャラリー兼ショップになっていて、様々なご当地サイダーなどを販売している。ドライブのお供に購入するのもおすすめ。
15 しお・CAFE
日本海の荒波によって創られた数々の奇岩が見られる曽々木海岸。曽々木海岸のシンボルである窓岩や垂水の滝を巡れば、自然の美しさと共に能登の気候の厳しさも感じられる。
「白米千枚田」
小さい田んぼが海に続く傾斜地に広がる「白米千枚田」。一枚の田んぼの面積が小さく、機械を使うことができないため、田植え・稲刈りは地元農家やボランティアによる手作業で行われています。道の駅千枚田ポケットパークの売店では、千枚田で育ったお米「絶景米」も販売されています。潮風をうけてハザ干しされたお米は旨味が増してとても美味しいです。
盛り沢山
里山里海の豊かな自然を望みながら能登半島を周遊するドライブ旅はいかがだったでしょうか。能登にはグッとくる絶景や面白いフォトスポット、能登ならではの美味しいものが盛り沢山です。この夏を楽しむために、ぜひ参考にしてみてください。